乾燥肌なのにニキビができやすい

乾燥しているのにニキビができるのはどうして?

乾燥

ニキビと聞くと、一般的には皮脂がたくさん出過ぎるために毛穴が詰まってしまってできるものというイメージがありますよね。


そのため、「私は乾燥肌なのに、どうしてニキビができるんだろう」と思っている方もいるようです。


もちろん皮脂の分泌が過剰だとニキビの原因になるのですが、これは主に思春期ニキビと言われる症状ですね。


いわゆる大人ニキビの場合は、ストレスや生活習慣の乱れ、加齢などによって乾燥肌になることによってもニキビができやすくなってしまうのです。


皮脂の分泌が多いから毛穴がつまりやすくなってニキビが発生すると思っていたのに、どうして乾燥した肌なのにニキビができてしまうのでしょうか?


肌の乾燥とニキビの関係をしっかりと理解して、皮脂の分泌過剰とは違った乾燥肌に合ったスキンケアをすることが大切です。


乾燥肌だとニキビができやすくなる理由

どうして?

まずは乾燥肌というものがどんな状態かを理解しましょう!


多くの方が勘違いしているのですが、乾燥肌は単純に水分が渇いているだけではありません


ただ乾いているだけなら化粧水などを多く塗ったり、保湿力の高いヒアルロン酸などの成分が入ったものを塗れば解決するわけですが、実際は一時しのぎにしかならないですよね。


乾燥肌というのは、肌が乾いてしまっているという状態ではなくて、肌が持っている潤いを保持しておく力が低下してしまっている状態なんですね。


潤いを保持するために重要な役割を果たすのが角質層と言われる部分です。


私たちが常に目にしている表面の部分は角質層と言われる20ミクロンほどの薄膜で覆われています。


角質層は最終的に垢(あか)として剥がれてしまうものですが、外部から異物が侵入したり、刺激から肌の内部を守るバリア機能の役割を担っているのです。


さらに、角質層は皮膚の内側の水分が逃げないように保持してくれている役割があるのです。


しかし、ストレスや肌荒れなどによって肌のターンオーバー(肌が生まれてから垢になるまでに必要な日数)が乱れたりすると、本来は古くて使い物にならない皮膚が角質層として残り続けてしまうため、角質層の持つ機能が低下して水分を保持する能力も衰えてしまうのです。


⇒参考記事:ニキビ予防にはターンオーバーを整えることが大切!


水分を保持する力が低下するということは、内側の水分が逃げられる状態であるため、外部からの異物の侵入も防げなくなるため、刺激にも敏感になってしまいます


今まで使っていたコスメなのに急にしみたりかゆみを帯びたりするのは、肌のバリア機能が衰えているためなんですね。


このように敏感な肌状態になると、体は自己防衛のために角質層を厚くして水分をしっかりと保持したり、外部からの刺激に強い肌を作ろうとします


しかし、肌の表面にある角質層の厚みを増すために、大急ぎで皮膚を製造しようとするのですが、急ピッチで作り過ぎて品質の悪い皮膚ができてしまうのです。


すると未熟な角質層ができてしまうため、厚みの割には水分を保持する能力も低いし、刺激にも弱いため、また未熟な皮膚を積み上げようとするのです。


この悪循環によって、肌の表面の角質が厚くなると、当然毛穴の出口付近が塞がれてしまうので、毛穴が詰まりやすい環境ができあがってしまうのです。


また、未熟な角質層は水分を含む力もないため、肌に潤いを与えようとして皮脂の分泌も盛んになるために、まさにニキビにとって最適な環境になってしまうのです。


乾燥肌の場合にやるべきニキビ対策

洗顔

乾燥肌によってニキビができやすくなる理由は理解して頂けたかと思いますが、ちょっと長い説明になってしまったので簡単にまとめると


  • 乾燥肌は水分を保持する力が衰えている状態
  • 水分保持力の低下した肌は、外部からの刺激に弱い
  • 刺激に弱い皮膚は自己防衛として皮膚の表面を厚くしようとする
  • 皮膚が厚いと毛穴の出口がふさがれ易くなる
  • 乾燥肌は潤い保持のために皮脂の分泌が増える

ということですね。


そこで、どのように対策をとればいいかというところなのですが、まず実践してほしいのは洗顔を見直してみることです。


乾燥肌でニキビができやすい方の多くが、ニキビが皮脂によるものだと思っているために、油分をしっかり落とそうとして強くこすったり、洗浄力の強い洗顔料を使っていることが多いのです。


まさかニキビ肌の自分が乾燥肌なんて考えずに、必死に油分を落とそうとしていることがあるわけです。


そんなことをしていては、水分を保持してくれている角質層の乾燥が進むため、先ほど説明したように角質が厚くなったり、皮脂が増えたりしてニキビができやすくなる一方なのです。


まずは、肌に刺激の少ない洗顔料を選び、手と顔が直接触れないように注意しながら洗うことを意識するだけでも、お肌の調子が良くなってくると思います。


以外と長い間続けてきた洗顔方法がまさか間違っているなんて考えないために、知らず知らずのうちに間違ったまま洗顔方法を大人になるまで実施してしまっている方多いのです。


是非、この機会に自分の洗顔のやり方や洗顔料について、今の肌の状態に合っているのかしっかりと見直してみて下さい。


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